毎日猛暑でバテそうです。こんな時は鰻を食べて元気になりましょう。今回は愛知県の大府市の共和駅近くにある「みかど 共和店」をご紹介します。
こだわり
●昭和48年創業、熟成されたタレを使用
●韓国から取り寄せた深い石盤を敷いて遠赤効果を増強
●備長炭で焼き上げる
大府市では有名な歴史のある老舗で「焼き」にこだわりがあり、外側はパリッと香ばしく、中はふわっと柔らかい鰻が自慢です。
さて、それがどのくらいの実力なのか、いざ実食したいと思います。
注文したもの
鰻丼(上丼)200g 3,260円
丼の蓋を開けると香ばしいかおりが広がり、食欲を刺激します。
アップ!外側はパリパリです。そしてパリッの後はふわっと鰻がお口でほどけます。少し甘めのたれですが、たれの甘味・辛味がバランスよく鰻の脂が全くしつこくない上品なお味でした。ずっと食べていられそうです。
ここで鰻の調理タイプについて2通りあるのをご存知ですか?ご存知の方も多いと思いますがサラッとおさらいです。
鰻の調理タイプ
鰻の焼き方には代表的な2つの焼き方があります。
焼き方
1.関東風
2.関西風
1.関東風
●鰻の開き方:背側に包丁を入れて開いた「背開き」
●焼き方は:「素焼き」→「蒸す」→「タレをつけて焼く」
●食感&味:ふわりとやわらかく一度蒸しているので脂が落ちてさっぱりと味わえる。
2.関西風
●鰻の開き方:腹側に包丁を入れて開いた「腹開き」
●焼き方は:「素焼き」→「タレをつけて焼く」
●食感&味:外側がパリッ、中側がフワッと脂のコクとうまみが味わえる。
愛知県の鰻屋さんはだいたい関西風の蒸さないタイプです。こちらのお店も蒸さない関西風でした。
肝吸い
肝心の肝が隠れてしまっていますが、焼きの入っていない白い肝です。臭みが全くなく、プリプリと弾力があっておいしく食べられました。あとの具は乾燥湯葉とはんぺん、三つ葉です。
まとめ
老舗の人気店だけあって、鰻の味は間違いなかったです。鰻の外側のパリパリと中のフワフワは石盤の効果をしっかり感じました。こちらのお店、鰻だけではなく、鮮魚を使った定食や会席料理も人気です。活き車エビが食べられますよ!ちょっとした集まりにもお祝いや法事、宴会にも幅広く使えるお店です。
お店情報
みかど 共和店
営業時間
11:30~14:00(ラストオーダー 13:45)
17:00~21:00(ラストオーダー 20:45)
定休日:毎週木曜日
電話:0562-47-2547
住所:大府市共和町3丁目518
ホームページ:http://www.mikado-kyouwaten.com/