この記事には広告が含まれています。

お役立ち

マットレスが破れた!穴が開いた!自分で簡単補修してみたよ【半年経過・2年・2年9ヶ月経過追記あり】

猫とマットレス

2~3年使っているマットレスに、穴が開いたり破れているのを発見しました!(しかも複数)

マットレスを包んでいる布はとても繊細です。

中身が見えてきてこれ以上ひどくなるのは絶対避けたい!

 

買い替えるには早すぎるし、修理と言っても外注したら高そうだし、今回は自分で補修をしてみました。

自己流ですが、なかなかうまくできたのでご紹介します。

広告

使用したアイテム

使用アイテム

マットレスの破れや穴を修理したアイテムは、以下の4点です。

  • 布地のホツレ止め液
  • 補修布
  • はさみ(補修布を切る用)
  • アイロン

布地のホツレ止め液

ほつれ止め液

ほつれ止め液詳細

100円均一(セリア)で購入しました。

  • 裁断後の布地の裁ち目のホツレ防止に
  • ビーズのデグスの結び目補強に
  • ボタンの補強やストッキングの伝線止めに

マットレスの生地はとても繊細で、破れや穴の状況を見るとストッキングの伝線に似ていたのでこちらを購入しました。

補修布

補修布生地

補修布裏面

一番重要なマットレスの布地をカバーする補修布は慎重に選びました。

「KAWAGUCHI カンタン接着 補修布 薄地ストレッチ用」です。

薄地のストレッチ素材で、アイロンの熱で簡単に接着できるところがポイントです。

広告

補修の手順

1.ホツレ止め液で補修

ほつれ止め液使用

まず、念には念を入れて補修布をつける前にホツレ止め液で穴や破れ、電線部分や引っ掛け部分に塗っておきます。

ほつれ止め液はサラサラの透明の液体です。

補修布をつける2~3日前にホツレ止め液をつけて完全に乾かしておきましょう。

2.補修布を破れ・穴に接着

破れ部分

破れ

派手に破れていて中身が飛び出ています。

事前にホツレ止め液で表面を固めています。

破れに補修布を置く

破れの二回りほどの大きさに切って角をアールに(丸く)切り取ります。(はがれにくくするため)

アイロンで接着

当て布を当ててアイロン(温度は中温)15秒~20秒押し当てます。

接着後

張り付きました。(ネコの毛が乗っています。すいません。)

ギュッと押してみる

グッと押してもストレッチが効いていてピッタリ張り付いています。

広告

穴部分

穴

中央に穴が開いて左右に伝線しています。

こちらも穴と電線に事前にホツレ止め液を塗っています。

穴 補修後

穴を中心に大きめに切って補修布を貼り付けます。

電線部分は全部はカバーしていません。

その他の部分

補修箇所いろいろ

穴や破れは起きていないけど「引っ掛け」で少し糸が飛び出している気になる部分も小さく切った補修布を当てていきます。

広告

補修後

補修後マットレス

補修完了です。

時間的には30分ほどで、思ったより簡単にできました。

かかった費用は500円ほどでした。

ストレッチ素材の補修布がとてもいい仕事をしています。

マットレスが破れてしまったり穴が開いてしまった時の補修の参考にしてくださいね。

補修をして半年後のマットレスの状態

マットレス補修半年後3

マットレス補修半年後2

マットレス補修半年後1

2020年の8月に補修をして現在2021年1月中旬です。

毎日寝続けて半年経ちましたが、マットレスとしっかりなじんで再度破れたりほつれたりはしていませんでした!

さすが日本製の補修布!

補修をして約2年後のマットレスの状態

2020年の8月に補修をして現在2022年5月中旬です。

修理をしてから毎日寝続けています!ベッドの上にベッドパッドをひいてベッドシーツをかけています。

冬はベッドパッドの上に電気毛布を敷いて毎晩「強」でベッドをあたためていました。

そんな風に酷使していたら、さすがに破れたり剥がれたりして再度修理が必要なのではないかと思ってマットレスの状態を見てみました。

マットレス修理その後

マットレス修理その後

マットレス修理その後

マットレス修理その後

マットレス修理その後

驚くことに約2年経ってもぴったりと接着されていました。このマットレスはフワフワで柔らかいので沈み込みやすくよく伸縮します。

なので剥がれていたり、破れていたりしても仕方がないなと思っていたのでこの結果はとてもうれしいです。さすが日本製です。強めに押してもびくともしません。

マットレス修理その後

ただ1カ所ちょうど傾斜(くぼみ)のあるところに張っていた角部分が少し浮いていました。

これはアイロンの面で当てることができなかったので(アイロンの先の方を使用していた)熱が接着剤を溶かしきれず、ぴったりと接着することができなかったのだと思われます。

ポイントはしっかりとアイロンで熱を加えて(マットレスの焦げに注意)ぴったり接着させることです。

補修をして約2年9ヶ月後のマットレスの状態

2023年2月中旬、修理した場所を確認しました。今年の冬もしっかりと電気毛布を使っています。

さてどうなっているでしょうか?

1

一番大きなぱっくり傷のあった部分です。

2

ぐいっとおしてみてもしっかり張り付いています。

こちらも部分も大丈夫です。

細かい修理部分もしっかりと張り付いています。

ひきつれの合ったところもしっかりと張り付いています。

そして前回、傾斜(くぼみ)のあるところに張っていた角部分が少し浮いていましたが、今回はさらに少しめくれが大きくなっていました。傾斜の部分は他の部分よりもしっかりとアイロンした方がいいですね。

でもまだまだしっかり張り付いていているのでこのまま様子見です。

このベッドはとても柔らかく伸縮性が良いのですぐに補修布が取れてしまうのではと思っていましたが、夏はクーラー・冬は電気毛布と毎日寝ていても上記の画像の通りなのでとても優秀だと思います!

また報告します。

このマットレスの詳細

シーリー チタンコレクション エバンス2です。

シーリーはアメリカのベッドメーカーで外資の高級ホテルのベッドによく採用されています。

ふわふわで包み込まれるような優しい寝心地です。

他のベッドメーカーにはちょっとない寝心地だと思います。

このベッドに寝るようになってから入眠が早くなってぐっすり眠れるようになりました。

 

特に冬の時期では電気毛布を敷いているので、ぽかぽかでふわっふわのベッドに入った時の幸福感といったら!

「んふ~」と思わず声がもれるほど幸せです。天国がこの世にあるとしたら、ここなのでは?と思ってしまうほどです。

 

ですが弊害もあります。起きるのが難しくなりました。(ふわふわで気持ちよくて)

さらに普通のビジネスホテルのベッドに満足できませんし、旅館の敷布団は体が底付きするので痛くて寝られません。

これは良かったのか悪かったのか…。

AD
(Visited 4,493 times, 7 visits today)
スポンサードリンク



-お役立ち
-, , , , , , , ,

© 2024 おでかけLet's Go!