今回は備えておきたい防災グッズの中でも必須のアイテムではなく、災害時にあったら便利なグッズをご紹介します。
この中で必要だな、と思ったアイテムはぜひ取り入れてみてくださいね!
プラスアルファのおすすめ防災グッズいろいろ
ヘルメット
家や建物が倒壊するような強いダメージを受けると、壊れたガラスや看板、タイル、建物の一部が突然上から落ちてくる可能性があります。
頭を負傷すると致命傷になるので、家やビルの密集地にお住まいの方はヘルメットを用意しておきましょう。
防災ずきん
折りたたむことができるので、ヘルメットよりかさばらずに備蓄できます。
ホイッスル
万が一災害などで建物に閉じ込められたりがれきに挟まれて身動きがとれない場合に自分の居場所を知らせるアイテムです。
大声が出せなくても体力を使わずに音でSOSを知らせることができます。
護身用にもなるので、普段から身に着けておきましょう。
ロープ
倒壊家具の柱や家具を動かしたり、火災時に高い場所から降りる時、川などの水の中を安全に渡ったり救助する際に役立ちます。
また木などに結び付けて物をかけたり、干したりできる便利アイテムです。
結び方
ガムテープ
段ボールをつなげて壁や敷物を作ったり、割れた窓や物の補修、ガムテープを貼った上に油性ペンなど書けばメモになります。
またケガの傷口に清潔な布をあててガムテープを巻けば応急の絆創膏代わりになります。
あるとなにかと便利なガムテープです。
ポータブル電源
災害時は停電などで電気が使えない場合が多々あります。
携帯充電やパソコン充電はもちろん、冷蔵庫やファンヒーター、電気毛布などの容量の大きな電化製品の充電に対応できるポータブル電源はとても役に立ちます。
普段生活の中でもキャンプや電源のない外出先などで電化製品を使ったり、車のバッテリー上がりにも使用できます。
ソーラーパネル
簡易的なソーラーパネルは、停電中でも昼間に晴れていれば電気を作り出すことできます。
我が家では、日頃からポータブル電源につないでいて常に満タンに充電できている状態にしています。
発電機
大容量の電気を作り出すことができるので、冷蔵庫や電子レンジ、小型のエアコンなどに使えます。
普段はキャンプや釣りなどのアウトドアで活躍します。
のこぎり
木造の住宅などが倒壊した場合にのこぎりで木を切断して脱出・救出します。
頑丈でよく切れるのこぎりを用意しておきましょう。
バール
地震で家が歪むとドアが開かなくなるのでバールでドアをこじ開けて脱出・救出します。
ハンマー
車などに閉じ込められた場合に窓を割って脱出します。
カッターなどがついているとシートベルトを切ったりできるので便利です。
ジャッキ
家屋が倒壊した場合や家具に挟まれた場合にジャッキアップして脱出空間の確保をします。
車があれば車載用ジャッキでもOKです。車のどこにあるか確認しておきましょう。
スコップ
水害などで泥や砂などを除去します。
また、ジャッキがない場合にテコの原理で重いものを持ち上げることができるので家屋の下敷きになっている人を救出できます
バケツ
水を貯めたり物を運んだり、頑丈な蓋つきタイプのバケツなら椅子になったり踏み台にもなります。
マグナカート
重い水や物を楽々運ぶことができます。
普段の買い物やキャンプやアウトドアの行事などもの使えるので便利です。
長靴
避難生活中に足を守る為、防水、防寒、防汚、安全に踏み抜き防止インソール入りのゴム長靴があると安心です。
安全靴
災害時は道に何が落ちているか分かりません。
鋭利なものが足裏に刺さったり、足の上に重いものが乗ったりする可能性もあるので安全靴があると足を守ることができます。
ゴーグル
災害後は土埃や細かなゴミが浮遊しています。
目の保護やコンタクトレンズを使用している方はあると助かります。
防災お役立ちメモ
ガソリンはメモリの半分以下にしない
車をお持ちの方限定になりますが、過去震災でガソリンスタンドに行っても長蛇の列で、1日かけて並んでやっと20ℓを手に入れたということが報道されていました。
日ごろから、ガソリンはエンプティランプがついてから入れるのではなく、ガソリンメーターが半分になったら入れる。
ガソリンメーターのメモリ半分以下にしないを習慣にして生活しましょう。
災害が起こってからガソリンを入れようとすると行列に並んで時間を無駄にしたり、満タンにしたくてもできなかったり、ストレスもたまりいいことなしです。
備蓄品の保管場所
備蓄品の保管場所ですが、水害の多い地域では2階以上に保管しておきましょう。
また、被災してすぐに必要なものはベッドの横などにあると咄嗟の際に慌てずにすみます。
避難所での盗難
災害時の避難所では盗難などの被害も多発します。
避難所ではなるべく荷物から離れない(貴重品は常に身に着ける)、荷物から離れる場合は必ず誰かに荷物を見ていてもらいましょう。
鍵つきのリュックやワイヤーロックなどがあると安心です。
避難所での性被害
あまり表だってニュースになったりしませんが、性被害などの犯罪も発生します。
避難所には近所の人のみならず、広範囲の人々が集まります。
困っている女性や、子供は男女問わずターゲットとなります。
女性は信頼できる者同士で複数人で行動するようにし、子どもは大人と常に行動するようにしましょう。
また、トイレで暴行が行われることが多いので1人では決して行かないようにしましょう。
便利な防災グッズを備えておこう!
いかがでしたでしょうか?
地震や台風や水害に備えて日ごろから備蓄をしておくと、いざという時にパニックになることはありません。
十分な備蓄は心と体の余裕をもたらします。
危機的な状況下において不安にあおられないことはとても心強いことです。
しっかり備えておきましょう。
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