最近圧力鍋を購入しました。
お肉の煮込みやカレー、シチュー、スープやぜんざいなどが短時間でおいしく出来るのでとても役立っています!
ですが、お米を炊いた時に焦がしました…。2度も。
我が家はガス火ではなくIHです。はじめての炊飯はお焦げがいい具合に出来てつやつや・うるうるのおいしいごはんが出来たのですが、2回目5合を早く炊きたくて強火で(火力の大きさは1~8まであっていつもは5、この時は6の火力でした。)炊いていたら圧力がかかってしばらくするとプーンと焦げ臭い…。お鍋の底が丸焦げになり、助かった上部のごはんは焦げ臭さが染みついていました。(味濃いめのキムチチャーハンにしました。)
3回目は3合の炊き込みご飯です。ネットで焦げない方法を調べて弱火で炊き始めましたが醤油を入れた事が焦げやすいのか、また圧力がかかりはじめるとプーンと焦げ臭くなり…。お鍋の底は丸焦げです。
短期間のうちに2回も圧力鍋の底を丸焦げにしてしまい、焦げた鍋をきれいにするのも上手くなったのでご紹介します。
圧力鍋の焦げをきれいに落とす方法
1.焦げをなるべく早くこそげ落とす
やらかした鍋です。
ごはんを取り除いたら、なるべく早く焦げをこそげ落とします。道具はプラのしゃもじ、木のヘラなどです。
勢いよくゴリゴリとこそげ落とします。
2.酸素系漂白剤を入れて煮る
あらかた焦げが取れたら、圧力鍋に水を5cmほど入れ、さらに酸素系漂白剤を大さじ3杯ほど入れます。
我が家ではこちらの酸素系漂白剤を使用しています。タオル・衣類の漂白や水筒の漂白などいろいろな漂白に使えて便利です。
※フタはしてはいけません
圧力鍋をIHにかけて沸騰してくると、酸素系漂白剤から泡がブクブクと出てきて張り付いた焦げに作用します。
酸素系漂白剤のおかげで焦げが取れてきています。(泡の上の部分の黒いものは鍋底から剥がれた焦げです。)入れた水は真っ黒に!
10分ほど煮たらスイッチを止めてお湯を捨てます。
3.スコッチブライトで残った焦げをこそげ取る
お湯をこぼした所です。しつこい焦げが鍋底にこびりついていますが、かなり焦げがとれています。
頑固な鍋底の焦げを取るのにスコッチブライトを使います。研磨剤入りのキッチン用たわしです。
キッチンのステンレスシンクのサビを軽くこするとキレイに取れて便利です。
焦げが取れるまでこすります。けっこうゴシゴシしました。
パール金属圧力鍋3.5Lの説明書にはクレンザーでこすってもいいと書いてありました。ちなみにジフでこすってみましたがびくともしませんでした。
4.焦げがきれいにとれました!
焦げ焦げだった圧力鍋の鍋底がきれいになりました。
ちなみにスコッチブライトでこすったこすり後は見ると分かりますが手で触ったかんじではつるつるです。鍋の材質によっては傷がついてしまうことがあるかもしれませんので圧力鍋の説明書をよく読んでください。
まとめ
圧力鍋の焦げをきれに落とす方法の手順は
- 焦げ付いたらすばやく焦げをこそげ落とす。
- 酸素系漂白剤を入れて10分煮る。(フタはしない)
- 残った焦げをスコッチブライトでこすって落とす。
以上です。
圧力鍋を焦げ付かせてしまった時って本当にショックですよね!食材もダメになりますし。
いずれごはんを失敗せずに炊けるようになりたいです。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
★電気代もガス代も高いので短い時間で具材が柔らかくなる圧力鍋おすすめです!