11月11日に行われた【2018】EXCITING PORSCHE MEETING(ポルシェエキサイティングミーティング)でゲットした格安ストラットタワーバーを実際にポルシェ996に装着する方法をご紹介します。
-
横浜赤レンガ倉庫にポルシェを見に行ってきた!おすすめ駐車場情報や掘り出し物まで【2018】EXCITING PORSCHE MEETING
【2018】EXCITING PORSCHE MEETINGに行ってきました! ※こちらのイベントです↓ 11月11日(日)お天気も良く、今年も素敵なポルシェをいーっぱい見ることができました。 全国の ...
続きを見る
ストラットタワーバーとは?
出典:cuscoホームページ
ストラットタワーバーとは、サスペンションの取り付け部の左右を連結する棒(バー)のことです。
特に車のボディの中でも大きな開口部となるフロント側は、その効果が判りやすいパーツです。
得られる効果
ボディのたわみ(しなり)が抑えられ、今までボディに逃げていたタイヤからの入力がサスペンションだけにかかるようになり、サスペンションの性能が最大限に発揮できるようになります。
ハンドルを切った時の反応がよくなって、思いのままに動く、キビキビした走りができるようになります。
タワーバーなし
出典:cuscoホームページ
タワーバーあり
出典:cuscoホームページ
デメリット
デメリット1
サスペンションに対する入力が大きくなる事で、ストロークも大きくなり、結果ロール量も増加します。
やわらかいサスペンションでは、フルストロークしやすくなり、カーブで曲がりにくくなります。つまりアンダーが出やすい状態になります。
ストラットタワーバーを装着する際に、サスペンションやショックの交換も検討した方がいい場合があります。(車によっては)
ちなみに我が家の場合は、ショックをクワンタムに変更しました。
デメリット2
万が一、衝突などの事故をした場合、ストラットタワーバーが入っていると左右がつながっているため、片側の損傷でも両側の足回りに影響が出ます。
ストラットタワーバーの相場
車種を限定せずに見てみると、だいたい2,000円~100,000円のかなり幅のある値段でした。
個人的な見解では15,000円以下はファッション的な要素が強いかなという印象です。
15,000円以上のストラットタワーバーをおすすめします。
ストラットタワーバー 信頼できる日本のメーカー
★Cuzco(クスコ)…車高調、サスペンションを主に手がける車のパーツブランド
★OKUYAMA(オクヤマ)…モータースポーツ用アフターパーツメーカー
★BLITZ(ブリッツ)…国産・輸入車向けの総合チューニングパーツメーカー
★icode(アイコード)…ポルシェのチューンアップ・メンテナンスの専門店
996用カーボンタワーバー エキサイティングポルシェミーティングでいくらでゲットした?
【2018】エキサイティングポルシェミーティングの物販ブースでゲットした掘り出し物でですが、
★icode(アイコード)996(ターボGT3共通)_カーボンタワー
定価:29,800円(税別)⇒2,000円(3,000円をさらに値切りました)
格安でゲットしました!サラリーマンポルシェオーナーにはありがたいお値段。
掘り出し物が見つかる「エキサイティングポルシェミーティング」来年はあなたもぜひ!
-
横浜赤レンガ倉庫にポルシェを見に行こう!駐車場情報もあり!【2018】EXCITING PORSCHE MEETING
出典:EXCITING PORSCHE MEETING HP 横浜赤レンガ倉庫の広場で開催される「EXCITING PORSCHE MEETING」(エキサイティングポルシェミーティング)の季節がやっ ...
続きを見る
カーボンタワーバー格安の理由
理由はこれ↑↑
ボルトが錆びています。交換予定です。
ストラットタワーバー取り付け手順
カバーを外す⇒ストラットのアッパーマウントのナットをはずす⇒ストラットタワーバーの取り付け⇒長さ調節⇒ナットを戻してしめつける⇒カバーを戻して完了。
1.バッテリーカバーを外す
ボンネットを開けたら中央のバッテリーのカバーをはずします。
赤丸の部分のつまみを回してはずします。
この部分です。
つまみを回してはずしましょう。
2.ストラットの上のカバーを外す
次にストラットの上のカバーをはずします。
星型のトルクスビットではずします。左右両方はずしましょう。
3.ストラットタワーバー装着
カバーが全部はずれました。
赤丸の部分にストラットタワーバーを装着します。
ナットをはずします。
光源の関係で、向かって左側で説明します。
こちらにタワーバーを装着していきます。
この位置から入らなくなりました。長さが足りません。
4.タワーバーの長さを調節
万能レンチを使います。これは「ミツトモ 2pcs.万能レンチ」です。
ストラットタワーバーのこの位置を万能レンチでまわして、バーの長さを伸ばします。
下まで入るようになりました。
ストラットタワーバーがしっかりパンパンに張るまで長さ調節をしていた位置を回していきます。
イメージとしては突っ張り棒のイメージですね。
タワーバーをしっかり張ったら、ナットを戻して37ニュートンでしめます。
KTCのボックスソケットと藤原産業 etc4-200のトルクレンチを使用しました。
5.装着完了
2→1の順でカバーをもどして終了です。
ストラットタワーバーで操作性アップ!
いかがでしたでしょうか?
気持ちの良いスムーズな走行が手に入るストラットタワーバーチューンアップ。
意外に簡単に装着できるので、マイカーのハンドリングにいまいち納得していないならストラットタワーバーをつけてみてはいかがでしょう?