新型コロナウイルスの影響でマスクや除菌関連商品やトイレットペーパーなどがお店から消えました。
すぐに買えるようになるだろうと思っていましたが、転売や買い占めなどでいつになったら手に入るか分からないという異常事態がおこっています。
また、世界でも外出制限に伴ってスーパーマーケットの棚が空になるという世界の人々の混乱ぶりを目の当たりにしました。
人は不安に襲われると命や生活を守る行動に出ます。
それは日本でも同じです。
また、温暖化や異常気象で大変な被害をもたらしている水害や台風、今後も年を重ねるごとに被害は大きくなると予測されます。
そして地震大国の日本。いつきてもおかしくない大地震に備えて、今一度備蓄を見直す機会だと思います。
備蓄があれば人々が混乱している時に心に余裕を持って行動できます。
一大事に慌てない備えをしましょう!
生活用品
カセットコンロ
最近はオール電化の家も多く、またガスが止まってしまった際の復旧までの間の重要な調理器具になります。
災害時はまず冷蔵庫の中の食品の消費が先になります。
フライパンや鍋で手軽に調理できるので備えておきたい生活用品です。
ガスボンベ
我が家では9本備蓄しています。
ただあまり長期間置いておくと劣化するので7年をめどに毎年冬にお鍋で使用してローリングストックしています。
◆ガスボンベの使用期限
保管状況によって状態が異なるため一概には申し上げられませんが、錆の無いことを確認して、製造日(缶底に西暦年月日で印字)から約7年以内を目安に使い切ってください。なお、その他不明な点があれば弊社までお問い合わせください。
出典:イワタニホームページ
ローリングストックとは
消費期限が近づいたら自宅で消費し、消費した分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量を家に備蓄しておく方法。
携帯充電器(モバイルバッテリー)
今や誰もが持っている携帯(スマートフォン)は連絡手段や情報収集の大事なツールになります。
なるべく充電切れにならないようにしたいです。
停電時はもちろん、外出時や旅行にも重宝するため持っていると安心です。
ラジオ
災害で停電時に何も情報が得られないと非常に不安になります。
停電時にあると安心する多機能防災ラジオが便利です。
ランタン
停電時の夜は真っ暗闇になってしまいます。
暗闇がこんなに恐怖で不便なのかということも思い知りました。
移動の為のランタン、食事や部屋を照らすランタンと複数の種類があると便利です。
懐中電灯
片手で持つタイプの懐中電灯もあってもいいですが、両手が使えるヘッドライト式をおすすめします。
カイロ
冬の被災時の寒さ対策に必要です。寒い避難所や停電時にエアコンが使えない場合は役に立ちます。
軍手
被災時に荷物を運んだり作業をする時に手を守る為に必要です。
普通の布製の白い軍手でもOKですが、刃物や鋭利な物(ガラスや木のささくれなど)にも強い軍手があると便利です。
ブランケット
毛布があればいいですが、ダウンのブランケットはとても暖かいのでおすすめです。
雨具
傘は片手がふさがってしまったり、強い雨の場合は濡れてしまうのでレインウエアをおすすめします。
多機能ナイフ
比較的使用頻度の高い、ナイフ・はさみ・缶切りがついていると便利です。
ひとつでいろいろなツールが使える多機能ナイフは用意しておきたいアイテムです。
耳栓
避難所で安眠するために必要です。
大勢の避難民との雑魚寝は落ち着かないものです。
耳栓があると雑音がカットされて眠りやすくなります。
アイマスク
避難所で安眠するために必要です。
眠りたい時に眠るときに電気がついていたり、昼間に眠る時に役に立ちます。
毛布
真夏以外で防寒・寝具になります。
柔らかくあたたかい毛布は上からかけても敷いても使えるので使い古しの毛布はとっておきましょう。
着替え・下着
夏か冬、避難期間にもよりますが、汚れやすい肌に近いインナー類を多めに準備しておきましょう。
新聞紙
食器やスリッパ、防寒防着、骨折した部分の添え木、トイレにもなります。
何かと使える新聞紙は備蓄しておきましょう。
乾電池
電池が必要な機器の交換用電池が必要です。
ラジオやランタン・懐中電灯などの電池を使う機器の予備電池を準備しておきましょう。
ライター・マッチ
カセットコンロがない場合やガスボンベがなくなり、火をおこさなくてならない状況や、外で暖をとる際に役立ちます。
万が一の場合に備えて用意しておきましょう。
ゴム手袋・使い捨て手袋
災害現場での作業の際に手を守るために必要です。
また、被災時に水は重要です。手を汚さないためにもゴム手袋や使い捨て手袋を用意しておきましょう。
レジャーシート
多少汚れた地面に敷いてスペースを確保したり、目隠しや防寒、雨や風をしのげる便利アイテムです。
ぜひ用意しておきましょう。
食品用ラップ
お皿に巻いて食品をのせて食べれば食器を汚さずに食べることができ、水を使用して食器を洗わなくて済みます。
コップに(上手に)敷けば、同じコップで違う種類の飲み物を飲むことが可能です。
アルミホイル
食器に敷けば食器を汚さずに食品を置いたりすることができます。
また、フライパンや鍋に敷けば汚さずに調理できます。
紙皿・紙コップ
使い捨てできる軽量の紙皿や紙コップがあれば衛生的に食事ができます。
割りばし・スプーン・フォーク
水が不足しがちな被災時に使い捨ての割りばしやスプーン・フォークがあれば衛生的に食事ができます。
また割りばしは汚れたものをつまんだり移動させたりできるので手を衛生的に保てるので用意しておきましょう。
スリッパ
被災時に割れたガラスなどを踏まないように寝室の枕元や、避難所などで大勢の人が集まると床が清潔とは限らないのでスリッパを用意しておきましょう。
筆記用具
書き置きや情報をメモするのに使います。
防災手帳やメモ帳と一緒に備えておきましょう。
生活用品もしっかり備蓄をしておこう!
生活用品は食料品や貴重品と同じくらい日常を支える必需品です。
この記事を読んで、これはあったほうがいいな、と思ったものはぜひ備蓄の取り入れてみてください。
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