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事件・事故

ノートルダム大聖堂の火事、原因は?再建はいつ?費用は?炎上中の内部映像公開

ノートルダム大聖堂火災

出典・Yahoo!ニュース

ユネスコ世界遺産でもある非常に貴重なフランス、パリのノートルダム大聖堂で大規模の火災が発生し、屋根部分のほとんどが焼け落ちました。

火事は2019年4月16日、日本時間午前2時前に出火し、午後4時に鎮火が発表されました。

なぜこんなに大規模な火事になってしまったのでしょうか?原因や今後の再建時期、再建費用などを調べてみました。

また鎮火後の内部映像が公開されたのでご紹介します。

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フランスの象徴であるノートルダム大聖堂

フランス革命や2度の世界大戦約を乗り越え、約1000年の歴史を持つノートルダム寺院はフランスの象徴でした。

屋根や尖塔などが焼け落ちるショッキングな映像が流れ、フランス国民はじめ世界各国の人々が悲しみに包まれています。

またその歴史とともに数々の芸術作品が収蔵されており、その大部分は持ち出せたものの大きな絵画などは焼け落ちました。

原因は?警報アラームが2度鳴っていた

出荷前30分前と直前に2度火災警報アラームが鳴っていました。最初のアラームの時は出火元が発見できず、2度目のアラームで屋根裏が燃えているのが分かりました。

また屋根には1300本分もの木材が骨組みや屋根部分に使われ、それがなかなか消火できなかった理由にもなっています。

難航する原因究明

当時屋根裏に人はいなかったそうですが、地元新聞は溶接作業が原因ではないかとみられています。

屋根部分の改修の際、木造の屋根の接合部に鉛を使用しており、溶接の際はんだごてを使用していたため、その電源の切り忘れていたのではないかと言われています。

追記

17日付の仏紙パリジャンは、改修作業用エレベーターの電気回線のショートが出火原因の可能性があると報じました。

ただこれも「仮説の一つ」であり、完全な特定には時間がかかりそうです。

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再建はいつ?

フランスのマクロン大統領は16日、テレビ演説の中で「5年以内に再建する」と宣言しました。

2024年に開催予定のオリンピックの開催を見込んでのことですが、専門家は「再建には何十年もかかる」と懸念しています。

確かにスペインのサグラダファミリアの建築期間が150年を要しており、ゴシック建築の建物を再建するのはとても時間がかかりそうです。

再建費用は?

すでにファッション界や外国の企業から多大な寄付金が集まっています。

  • ルイヴィトン:2億ユーロ(252億円)
  • グッチ:1億ユーロ(126億円)
  • 大手化粧品会社ロレアル:1億ユーロ(126億円)

また米アップルが寄付をすることを発表し、ロシアのプーチン大統領は再建のための技術者を派遣する方針を示しました。

その他にも富裕層や企業が相次いで支援を申し出ていて、その規模は少なくとも8億ユーロ(約1000億円)に達しています。

ところが、実際の再建費用はその建築法、技術から天文学的数字になると言われています。

日本も要請があれば支援すると発表しています。

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炎上中の内部映像

教会燃えて穴が開いた天井から火の粉が落ちています。

無残に焼け落ちた教会内部が映し出されていて胸が痛くなる映像です。

まとめ

歴史的にも芸術的にもとても貴重なノートルダム大聖堂。

また世界の人々の宗教を超えた心のよりどころとなっています。

膨大な費用、時間、技術が必要となってくると思いますが、1日も早い復興を祈っています。

 

 

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