20日に東京・文京区で医療機器を乗せたベビーカーから火が出て、やけどをした3歳の女の子が21日の朝に死亡しました。
ベビーカーから出火してやけどを負っていた3歳女児が病院で治療を受けていましたが、残念ながら亡くなってしまいました。
なぜ安全と言われる医療機器から出火してしまったのでしょうか?
また訪れていた文京区のカフェとはどこなのでしょうか?
事故当時の様子
店内では約2時間前から、食べ物をのみ込むことが困難な人向けに、食品をペースト状にする調理法などを教える料理教室が開かれていた。女児と両親を含む約15人が参加していたが、調理に火は使っておらず、出火当時は、料理の試食準備をしていたという。
引用:読売新聞
女の子は持病があり、この料理教室に訪れていたものだと思われます。
原因は酸素ボンベ?
警視庁によりますと、火はベビーカーに燃え移り、女の子は両親によって病院に運ばれましたが、顔などにやけどをしていて、およそ17時間が経った21日朝、死亡しました。死亡したのは東京・荒川区の若生樹織ちゃん(3)で、樹織ちゃんを助けようとした際に40代の母親ら2人が軽いやけどをしました。
引用:TBS NEWS
酸素ボンベは急に開けると、調整器の中で圧縮され、温度が急激に上がり出火してしまうことがあります。
なんらかの原因で酸素ボンベが故障し出火してしまったのでしょうか?
死亡原因はやけど
一般的には体の表面の30%以上にやけどをすると全身に影響が出るとされています。
樹織(きおり)ちゃんは3歳と幼く、近くにあった酸素ボンベからの出火でやけどの状態がひどかったのかもしれません。
3歳女児が訪れていた文京区のカフェはどこ?
出典:食べログ
文京区でペースト食などの料理良質を開いているという特徴から、3歳児が酸素ボンベの不良によりやけどを負ってしまった際に訪れていたカフェは「kamulier」カムリエでした。
口から食べることが困難な方や高齢者のための介護食の料理教室などが開かれている、おしゃれなカフェでした。
EASY FOOD 料理教室のペースト食
ホームページ:http://www.kamulier-gc.jp/
まとめ
本来安全である酸素ボンベの不具合でやけどを負っていたが亡くなってしまい、ご両親の気持ちを思うと胸が痛いです。
持病によって食べることが難しい樹織(きおり)ちゃんのためにペースト食のカフェの料理教室に通っていたことから、お母さんのやさしさが感じられます。
今後、このようなことがないようになぜ酸素ボンベが出火してしまったのか、原因究明を急いでほしいです。